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2015年4月14日火曜日

黄金の光炎と船

昨夜、こんな夢を見た。

私の家族は、船に乗っている。
大きな大きな、旅客船だ。
船の大きさは夢の中でも半端でなく大きいと分かるが、人はそれよりも多いと感じる。船の中に、旅客船を楽しんでいたり、ケーキを食べたりする人がいる。だか、どことなく緊張感のある空間だ。人と人の感覚がとても狭く、まるで、満員電車みたいである。
周りには、青色の制服を着た搭乗員が、余裕を持って歩いている。そして私は、家族と話している。
窓の外を見てみると、とても美しいのだ。夜である。綺麗な、青みの多い紺色の空、その下にはきらきらと、船の合図用の光が沢山の色で瞬いている。

搭乗員がざわめき始めた。そういえば私は、船の中の先頭にいる。搭乗員の話していることは丸聞こえだ。
「あと何隻合流するか?」「あと15隻はいけるぞ」「了解」
この船は、きっと港にあるあれらと合流するんだろう。きらきら光っているあの船たちと。その中にいる人たちと。
「うん?合図が、5隻からしかだされていない」「本当じゃないか!」
予想よりも、船が少なかったらしい。
搭乗員は、慌てている。
大問題かはよくわからないが、いつの間にか一隻、船が近づいてきている。

大きくて白くて、豪華な船だ。
何故かは分からないか、私はこの船と合流するのが楽しみだ。どんどん近づいてくる。
だが、船の中は、緊張したムードが漂っている。
合流する直前。
その船は、いきなり光り始めた。
光が、炎のように船の周りに渦巻いている。シュルルルル、シュルルルル。
ハイトーンの金色の、とても綺麗な炎である。だが、だんだんそれは激しくなってきていているし、その船はもうすぐまるまる光と化してしまいそうだ
紺色の世界に、白い船。その周りを覆うのは、金色の光炎。とてもファンタジックだと感じる。
だか、嫌な予感がするのだが。
やはり。
風が吹いたのか、金色のの炎は私達の船へ燃え移ったようだ。
私達の船にも、シュルルルル、シュルルルル。船の中は、暗くて湿っていて、モノクロ写真のようである。
私は、世界の終わりのような気分がして、親に抱きついた。そして少し時間が経った。外を見ると、こっくりと紺色をした海が見える。
脱出するらしい。
私は心配だ。家族を失いたくないし、ここで死んでしまうのだろううか。
私は、バッグの中から、私の作ったぬいぐるみのような物を出した。唐突であり、そんなものがあったということは始めて知る気もするし、ずっと前から大切にしていた気もする。だがそんな事は考えられない。私は心を込めて、それらを家族に渡した。



私は助かっていたようだ。
緑の絨毯の、とても安心する部屋にいる。家族はみんないて、パンの中にケーキが入っている食べ物を囲んでいる。助かって本当に良かった。
そこには大きな窓があって、紺色の空がずっと見えている。







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